ずっと見たいと思っていた憧れの「タカの渡り」。
季節の中で確実に起きているのになかなか捉えられない景色を、やんばるビジョンの観察会で初めて観察することができました。
那覇から車で2時間半ほどでたどり着いた観察場所からあたりを見渡すと、ゴマ粒のような点々が上下に大きく散らばっているのが見えました。
周囲からは数の多さ・規模の大きさについての歓声が聞こえて、なかなか見られない規模の渡りであることを教えていただきました。
次から次にタカ柱が立ち上がる不思議な景色でした。
稜線のそこかしこにタカ柱のできかけがあって、立派なタカ柱になったと思ったら飛んで消えていきます。
海を越えて移動するタカは何を見ているのでしょうか……
来年もみんな無事に渡ってきてくれますように!
(観察会参加者)
●10月8日(日)に実施した観察会の様子を参加者の方に書いていただきました。